
骨盤は、なぜ歪んでしまうのでしょうか?
人間は、元々四足の動物でした。進化によって、二本足で歩くようになり、骨盤に負担をかけるようになったのです。
骨盤が歪むというのは、骨盤の骨自体が歪むわけではないのです。骨盤の周りにある筋肉のバランスが悪化し、その筋肉といっしょに引っ張られた骨までバランスを崩し、歪んでしまうということなのです。
骨盤は、体の土台です
「腹直筋・腹斜筋・腹横筋」の3つの腹筋によって守られています。
運動不足や加齢などでこれらの筋力が低下すると、骨盤が開きっぱなしになって閉じなくなり、 骨盤の腸骨によって守られていた内臓が下垂して、いわゆる「ポッコリお腹」になります。
■出産
女性の場合出産機能があり、赤ちゃんが通りやすくする為に骨盤は大きく開きます。
出産後骨盤は閉じるのですが、この時に歪んだ状態で閉じてしまうと代謝が落ちたり、腰痛や肩こりを引き起こす原因ともなります。
■姿勢
日常での姿勢も大きな原因となります。例えばイスに浅く腰掛けて足を組む。
立っている時の片足立ち(重心の偏り)、あぐらやアヒル座り、など癖になっていませんか?
■運動不足
運動不足で身体の筋力、特に足腰腹筋が低下すると骨盤が開いてしまいます。
■老化による筋力低下
加齢と共に落ちる筋力は、下がらないように維持していくことはある程度可能です。なるべく歩く、階段を使うなど日常の中で改善可能です。
■寝姿勢
人生の3分の1は睡眠時間と言われてます。動物は寝ているときに寝返りをして身体の歪みを自己調整しています。
横向きやうつ伏せ寝は寝返りを妨げるので、身体を歪ませる要素でもあります。
■ストレス
ストレスを受けるとまずはそこから逃げようとします。ストレスをうまく処理できなくなると胸郭が閉じ猫背になってきます。
人は無意識のうちに同じ側の手足を使う場合が多いです。それが「骨盤の歪む(ゆがむ)」もっとも大きな原因であると考えられています。
いつも右手で重いカバンを持つ人は、意識的に左手でカバンをもつよう心がけてみましょう。日頃のほんの少しの意識の改善が骨盤の矯正につながります。
いつもかかとの高いハイヒールなどを履いていたり、いつも同じ足で組んだりすると、
徐々に骨盤は歪んできてしまうのです。

